このページの最終更新日は2020年5月25日です。これ以降の最新情報については、英語のページを参照してください。
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健康を保つためにできることについて学ぶとともに、自分や周囲の人の感染を防止する方法を知り、ガイドラインと対処方法を理解しておくことが大切です。状態ルールを見つける
このウイルスは、とても感染しやすい(移りやすい)ため、誰にでも感染したり、移したりする危険があります。
- 感染した人がくしゃみや咳をすると、ウイルスを含んだ飛沫(極小の水滴)が体外に放出される。
- 飛沫は、付近にいる人の口、目、または鼻に付着して、そこから肺へ侵入することがあり、ウイルスは主に、この経路で広まる。
- この飛沫は、衣服や物の表面に付着することもあり、他の人がその表面を触ると感染することがある。
- このウイルスは、呼吸(息)に含まれていることがある。感染した人の吐息を他の人が吸い込むことでウイルスを取り込んでしまうこともある。

COVID-19から安全を保つことに関するに動画
- この動画は、アラビア語、アラカン語、ビルマ語、フランス語、カレン語、カレンニー語、ネパール語、パシュトウ語、ロシア語、ソマリ語、スペイン語、およびスワヒリ語で視聴できます。これらの言語での動画制作には、Refugee Responseにご協力いただきました。
- この動画は、ボスニア語、ディンカ語、キルンディ語、ソマリ語(マーイ方言)、ベトナム語、およびアメリカ手話で視聴できます。これらの言語での動画制作には、Vermont Multilingual Coronavirus Task Forceにご協力いただきました。
- ビデオは広東語/繁体字中国語、北京語/簡体字中国語、またはティグリニャ語で視聴できます。これらの言語での動画制作には、Multnomah Countyにご協力いただきました。
健康を保つには
お互いの健康を守るためにできる最善の手段は2つあります。「手を洗うこと」と「他の人からの距離を保つこと」です。お互いに健康を保つ努力をすれば、あらゆる人を助けていることになります。健康を保つ方法は他にもあります。その一部をここにまとめました。
- 石けんと水で手をこまめに洗う。
- の人が触れた表面や物に触れた後は手を洗う。
- 少なくとも20秒は洗い続ける。
- 手の甲と爪の間も洗う。
- 石けんと水を使えないときは、手指用消毒剤を使う。
- 多言語による手洗いに関する情報はこちら。
- 家族や同居者が体調不良になった場合や新型コロナウイルス感染症の検査で陽性と判定された場合は、自宅待機し、子どもの外出を控える。
- 出かける必要がある場合は、同居者ではない人との距離を6フィート(2メートル)保つ(ソーシャル・ディスタンシング)。買い物中や歩行中も社会的距離を保つ。
- 社交目的で友人や隣人と面会することは控える。人が集まる場所を避け、必需品の買い物も週に一回またはそれ以下に控える。
- 絶対的に必要な場合を除き、旅行は控える。
- 公共交通機関の利用は、可能な限り避ける。
- 重症化するリスクが高い高齢者や基礎疾患のある人を訪問することは控える。
- 多言語による社会的距離に関する情報はこちら。
鼻、口、および目は、ウイルスが体内に入り込みやすい部分ですが、シンプルなルールを守ることで身を守ることができます。
- 外出中は、自分の顔を触らないこと。
- 外出中に物を触った場合は、帰宅後の手洗いが済むまで顔を触らないこと。
- くしゃみや咳をするときに、口や鼻を手で覆わず、ティッシュを使い、使用後はすぐに捨てる。ティッシュがないときは、手ではなく、腕で口や鼻を覆ってしゃみや咳をする。
- マスクをすると、不覚に顔を触る癖を防止できる。
マスクをするとウイルスの蔓延を遅らせることができる。
CDCによると、人が集まりやすい場所では、鼻と口を布製フェイスカバーやマスクで覆うことで、ウイルスの蔓延を遅らせることができます。ウイルスを持っている人が、くしゃみや咳をすると、ウイルスは拡散されますが、マスクを付けることで、感染性の飛沫が移動する距離を抑える効果があります。
マスクにもいろいろある。
コロナウイルスの非常事態中に、一般の人が使うマスクは、綿製品や他の繊維製品です。医者や看護師が護身のために必要とする医療用マスクではありません。
お店にマスクがない。
マスクが品薄で買えないときは、自分で作ることができます。マスクを作ることができなければ、口と鼻を覆う布を使うことができます。
マスクをしているからと言って、COVID-19にかからないわけではない。
マスクをしていても、人との距離を置く必要があります。マスクには、感染していることに気づかないまま、周囲にウイルスを移してしまわないようにする効果があります。スーパーのような、他の人との距離を保ちにくい場所では特にマスクが役立ちます。
COVID-19は無症状の人によって広まることがある。
二週間程度の潜伏期間後に症状が出る場合もあれば、まったくの無症状で気付かずにウイルスを広めてしまう場合もあります。マスクをすることで、お互いに巻き散らすバイ菌の量を減らすことができ、それによりウイルスの拡散を食い止めることができます。
マスクを清潔に保つ。
可能な限り、マスクは毎回、着用後に洗う必要があります。
マスクを自分で外せない人はマスクをつけないこと。
CDCによると、2歳未満の小児や必要に応じて自分でマスクを外せない人は、マスクをつけるべきではないとしています。
CDCによると、「高齢者や基礎疾患のある人(年齢を問わず)は、新型コロナウイルス感染症による重症化リスクが高くなるおそれがある」としています。
つまり、次のことに該当する場合は、感染するリスクが高いおそれがあります。
- 65歳以上の高齢者
- 介護施設や長期医療看護施設で生活している方
- 基礎疾患がある方(心臓、肺、腎臓の持病、糖尿病など)
- 免疫不全症やHIV陽性者
- 肥満者
- 喫煙者
このどれかに該当する場合、感染リスクが高まるため、可能な限り、人が集まる場所を避ける必要があります。例えば、スーパーなどでは、重症化リスクの高い人専用の時間が設けられています。誰かに食材などを持ってきてもらうときなどは、ドアの前に置いてもらうことをお勧めします。
自粛生活は大変なことです。そういうときこそ、家族や友人に会いたいものですが、今は、電話をかけるなどして、連絡を取る方が賢明です。
親切のつもりで、見たり、聞いたりした情報を伝えることがよくあります。切迫した状況下では、曖昧な情報、つまり、不確かな情報や根拠のない情報が、ソーシャルメディアで瞬く間に拡散されてしまうことがあります。ここで、コロナウイルスの俗説を解く、正確な情報に基づいて安全を守るという動画をご覧ください。
新型コロナウイルス感染症の治療や予防方法に関する誤情報を伝えるのは危険です。誰かにアドバイスをするときは、最寄りの衛生保健局や米疾病管理センター(CDC)からの情報を伝えてください。
新型コロナウイルスによる非常事態が出された当初、多くの人が恐怖心から、極端に品物を買い占めたために、多くの店舗で品切れ状態に陥りました。大切なことは、必要以上の物を買い溜めることではなく、万が一に備えることです。2週間分の生活用品や食品を可能な限り備えておくことをお勧めします。そうすることで、病気になったときやスーパーなどが休止になった場合に備えることができます。
次のようなもの買い備えておくことをお勧めします。
- 乾燥豆、レンズマメ、パスタ、米などの穀物
- 果実、野菜、および豆の缶詰
- パン(冷凍保存により鮮度を保つことが可能)
- 冷凍の肉、魚、野菜、および果実
これらの食品はどれも保存がきくため、長持ちします。
心と体を大切に
誰もがコロナウイルスによる非常事態の影響を受けます。多くの人が、恐怖や孤独を感じています。米国に移住して間もなければ、より辛いことです。慣れない英語を学びながら、異文化を理解していかなければいけません。家族とは遠く離れていることもあります。難民、移民者、亡命希望者も、経験上、気丈です。親密な関係は、力となり、心の支えとなります。精神的なことや大切なことも、根強さを保ち続けるには必要なことです。
1. 前向きであり続ける
不安やストレスを感じるのは当然のことながら、前向きに考えることを心がけてください。数多くの困難を乗り越えてきた経験を糧に、この困難も乗り越えられると信じ、ニュースや身の回りの出来事の中で、前向きな要素に目を向けることをお勧めします。
2. 気が沈むニュースを読み過ぎない、見過ぎない
ニュースを見たり、読んだりする時間を1日20分までに限定することで、圧倒されたり、恐怖心をあおられたりすることなく、安全に過ごすための最新情報を得ることができます。
3. 体を動かす
近所で安全に早歩きの散歩をしたり、庭の手入れをしたりすると良いでしょう。屋内で運動するときは、YouTubeなどで、無料配信されている体操の動画をフォローすることもお勧めです。体を動かすことは、肉体的にも精神的にも前向きのエネルギーを高めることになります。
4. 十分に睡眠をとる
生活の中で睡眠時間を大事にすることで、気が晴れて健康を保つことになります。心配事があると眠れなくなったり、逆に寝込んでしまったりします。7~8時間の睡眠を確保できる予定を立てることをお勧めします。よく眠ることで、気分、思考能力、忍耐力が向上します。
5. 家族や友人とつながり続ける
チャットや動画の無料アプリ、電話、ソーシャルメディアなどを活用して、家族と友人と連絡を取り合います。近況を伝え、相手の話に耳を傾けながら、気になっていることを話したり、今後の予定について計画を立てたりすると良いでしょう。体と心の健康を保つためのサポートやリソースを探してみてください。
自分または周囲が不安やストレスを感じるとき
CDCによると、自分自身または大切な誰かが、悲しみ、憂い、または不安に圧倒されていたり、自分自身や他の誰かを傷つけたいと感じたりている場合は、すぐに助けを求める必要があるとしています。
- 緊急の助けが必要なときは911番に電話する。
- Disaster Distress Helpline(災害遭難ヘルプライン)に問い合わせるか、または1-800-985-5990(難聴者、言語障がい者対応のTTYの場合は、1-800-846-8517)へ電話するか、「TalkWithUs」というテキストメッセージを66746宛てに送信する。
家庭内暴力と虐待
家庭内暴力は、自宅でパートナーや家族によって行われる暴力です。この暴力は、人々や家族が自宅でより多くの時間を過ごしているので、COVD-19パンデミックの間に増加しています。ほとんどの暴力は妻やパートナーに対するものです。しかし、子供たちはしばしばこの暴力を見て、彼らも犠牲者になることができます。
あなたは一緒に住んでいる人を恐れていますか?
誰もが家で一緒にいるので、助けを得るために逃げるのは難しいです。しかし、あなたを助けるサービスがあります:
- 同居者からの暴力に身の危険を感じているときは、National Domestic Violence Hotline(家庭内暴力に関するホットライン)または1-800-799-7233 (難聴者、言語障がい者対応の TTYの場合は、1-800-787-3224)へ電話する。
- 741741 の危機テキスト行をテキストにする
- あなたの人生と家族の人生を恐れている場合は、911に電話してください
ここに記載の情報は、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)や世界保健機関(WHO)などの信頼できる情報源に基づいています。USAHelloは法的アドバイスや医療アドバイスなどは一切行っていません。また、USAHelloのいかなる資料も、法的または医学的アドバイスを提供するものではありません。USAHelloの健康情報は、米国の公衆衛生専門家で疫学者であるUSAHello理事のTTej Mishraがレビューした上で公開されています。